XF35mm F2.0、良い

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 先日購入したXF35mmF2.0が届いた。キタムラの中古品だが、別売りのレンズフード&レンズフィルターも付属して3万円弱。

美品で非常に満足。

早速X-E3に装着したところ・・・めちゃくちゃ格好よくないですか!?

クラシカルデザインで俺好みの物。

このレンズ、先細りデザインで別売りフードを付けないとブサイクだが、フードを付けた途端イケメンになる。別売りフードは絶対オススメですね (LH-XF35-2)。

 

 

 

FUJIFILM フジノンレンズXF35mmF2用レンズフード LH-XF35-2

FUJIFILM フジノンレンズXF35mmF2用レンズフード LH-XF35-2

 

 

 

フォルムでテンションが上ったので、適当に持ち歩いて撮ってきた。

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 千葉県我孫子市手賀沼公園にて白鳥がいたので撮影。日本に定着し、渡りをしないコブハクチョウという白鳥らしい。

白鳥ってモノクロームが合う被写体だと勝手に思っている。

このモノクロームはACROSを使用。

このXF35mmF2.0は兄貴分ともいえるXF35mmF1.4よりも随分と合焦が早く、静音なAFであると思った。

解像感は開放ではXF35mmF2.0のほうが高いと思われる (上の写真は開放ではないが)。絞るにつれてどんどんキレキレになっていくのは両レンズともに同じかな。

 

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 スワンボートを見つめる白鳥。

ピントが合っている部分のシャープな解像とボケが創り出す立体感が素晴らしいですね。フィルムシミュレーションはクラシッククロームで。

スワンボートのような昭和感 (?) がある被写体にはクラシッククロームを使うと、写真の昭和感が増す気がする。さすがクラシッククロームだ。

 

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 キリギリスを久しぶりに見た。というか多分キリギリスだと思う。

ボケもざわつかずいい感じです。

 

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砂場で使うスコップ等は色とりどりで良い。 

この写真はベルビア&グレインエフェクト強を使用。

以前、X100Sを使用していたときに、解像のピークがF5.6くらいだったため、どのレンズを使っても絞るといったらF5.6みたいな悪いクセが付いてしまった。

 

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 一枚くらい不真面目に撮った遠景も。

F8.0で撮影したのだが、この写真のみどうもシャープネスが強すぎるような気がする・・・。

カメラ側の設定ミスったのかもしれないけど、これはちょっと違和感。

ちなみに、自分はFUJIFILM XシリーズではRAW撮り後にカメラ内RAW現像をして仕上げている。

絞った際のこのレンズの特性は把握していかないといけないな。

 

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 最後にパンケーキ。とても美味しかった。

やっぱ立体感半端ない。食べ物撮りにも良いね。

 

というわけでXF35mmF2.0の雑感でした。

このレンズ、軽いし小さいし安いし写りはいいしでとてもおすすめできる。

同じ画角のXF35mmF1.4は巷で言われているように神レンズだと思うが、このXF35mmF2.0も神レンズであると僕は思った。

たまに解像しすぎじゃねえかと思うけど、その点を上手く活かした被写体選び、写真づくりをしていければなと思う。

今後もこのレンズで写真を沢山撮っていく予定です。

 

なおXシリーズでシルバーボディを使ってる方は、このレンズの色もシルバーにしましょう。めちゃくちゃ合いますので。あと別売りフードを買いましょう。半端じゃなくかっこよくなります。

 

というわけでまた。